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JUNKなネットブック購入

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 電源が入らないというジャンクなネットブックを買いました。 ┐(´-`)┌ 最悪の場合はマザーボードのリフローも覚悟していたんですが、どこも壊れていないみたい。

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4年ぐらい前の機種です。まだ一部に保護シートが貼ってあって、かなりきれい。


 タブレットの時代にネットブックというのもアレですが、滅多に使わないXPノートブックの交代要員として小さいのが欲しかったのです。能力的にもAtomで十分という感じだし。

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値段につられて、あまり後先考えずに買いました。オクで3,000円ほど。

 電源が入らないということですが、手持ちのACアダプターを繋いだらあっさりとBiosにアクセスできました。出品者は残量0のバッテリーでチェックしていただけみたい。ラッキ~!

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FSBが初代よりも少し上がったAtomで、Win7がインストールされていたモデルです。

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裏蓋を外してみると、全部付いています。Win7のproduct Keyも付いています。

 HDDはフォーマット済みです。元々入っていたOSはWindows7 Starterなんですが、このエディションは売っていないんですよね。でも調べてみたら、ある簡単な方法でクリーンインストールができるとのこと。 

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難なくインストール完了。オンライン認証も問題なし。

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一番低いのがプロセッサというのは今までで初めてかも。

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135時間しか使っていないらしい。

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バッテリーは3時間位使えるんですが、残量や履歴を管理する部分が壊れているみたい。

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$30PC。十分すぎです。これだからジャンクはやめられない。

 標準のメモリ1GBだともたつく感じがあったんですが、2GBに交換したら雲泥の差でストレスなく使えます。いただけないのは外観(LCDの裏側)が無塗装光沢でプラスティッキーな所。そのうち塩ビシートでも貼ろうと思います。


エコストーブで豊かな暮らし

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 このたび府中市生涯学習センター(東京都・府中市)で「エコストーブで豊かな暮らし・里山資本主義の実践」と題して講演会を開催します。

2014.9.20(土) 14:00-16:00  府中市生涯学習センター講堂

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見覚えのあるロケットストーブですが・・・講師は和田芳治さんです。


 講演は「里山資本主義」でも紹介された、和田芳治さん(逆手塾会長)です。里山でのエコで豊かな暮らしを推し進めていらっしゃる方です。

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申込みはEメールで。enjoyecoeco@yahoo.co.jp

 ちなみに私は「楽しみながらエコ&エコ」というサークルで活動しています。ロケットストーブ作りをメインに、エコな暮らしを実践啓蒙していこうという集まりです。
 イベント第1弾として和田さんの講演会、11月には小型ロケットストーブのワークショップ、来年3月には「里山資本主義」の藻谷さんの講演会も計画中です。

【リンク】

DIYで便器交換

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 便器を節水型のものに交換しました。20年使ってきたウォシュレットはフランジの所から水が漏っているのに加え、便座のヒンジも壊れているので、思い切って新しくすることにしました。

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TOTOの[ピュアレストQR]リモデル用。1回の水量4.8L。以前は13Lなので約63%減。


 クッションフロアを交換した時水漏れの跡には気づいていたのですが、やはりダメでした。フランジのシールを交換する手間を考えたら、この際上も新しくしてしまおうと考えました。

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5月にクッションフロアを貼り替えた時の写真。ウォシュレットはタンク一体型のZSという機種。

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貼り替えて3ヶ月でカビが。 CFの裏側にできているので、また貼り替えるしかありません。

 では作業開始。クッションフロアを剥がし、便器を取り外しました。ベタベタのシール材(エアコン用のパテのような感じ)の隙間から水が漏っていたようです。

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●●まみれかと想像していたら、思ったよりきれいです。カビが見た感じ汚いですが。

 最近のトイレは排水パイプが壁から200mmの位置にあるのが標準だそうですが、ウチの場合は380mmあります。最新の便器を付けるにはパイプの位置を変えられる「リモデルタイプ」を選べば良いとのこと。

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付属の型紙でパイプをカットすべき寸法が弾き出されます。(-180mm)

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長さを合わせてノコでカット。 

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古いクッションフロアはテンプレートとして使います。

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カビキラーでカビを取った後、床の半分に接着剤。

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CF貼り付け完了。2回目なのでもう慣れたもの。4つのポツポツは仮のネジです。

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フランジをパーツクリーナーで磨いた後、付属の樹脂フランジ用シールを乗せます。

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パイプ接着加工済みのアジャスターをフランジと床に固定。

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上から便器を乗せ、床にネジ止め後、タンクを便器に固定します。

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今時のタンクは樹脂のタンクが二重に入っています。レバーのリンクも樹脂製です。

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外に出て水道の元栓を閉じてから、付属のフィルター付き止水栓に交換。

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床をコーキングで仕上げたら完成です。 (のべ作業時間:CF貼り替え2h、便器交換3h)

 今回は普通の便座(ソフト閉止のみ)を組み合わせましたが、ウォシュレットが必要になったらそこだけ交換できるのがこの便器のいい所です。30kg位ある便器を抱えて階段を上がるのが大変でしたが、施工自体は取説を見ながら進めて、すんなりとできました。

バッテリー購入(スウェーデン経由)

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 Aliexpressでネットブック用の互換バッテリーを買いました。発送方法を選べば送料を無料にすることができるのですが、品物が届くまでに15-60日掛かるということです。

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中国の関税告知書が貼られて、スウェーデンから送られてきた荷物。


 バッテリーを空輸する制限回避のためか、送料無料だとSweden PostやHongkong Postを使う店が多いようです。今回注文したバッテリーはすぐに必要というわけでもないので、どんな感じで運ばれるのか試してみようと考えました。

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容量が多くて一番安かったこの店で買うことにしました。

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この店ではSweden Postを選べば送料無料です。ただし日数が最大で2ヶ月掛かります。

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一応納得して決済完了。

店から送られてきたトラッキングナンバーにリンクが貼ってあったのでクリックしてみると・・・ 

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Direct Linkという会社の荷物問い合わせ画面が表示されました。

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注文して5日後に初めて荷物の状態が表示されました。

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注文12日後にソーティングハブを出発。

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今度はSweden Postの荷物問い合わせ画面を見てみます。

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Sweden PostではDirect Linkのsorting hub(Singapore)から表示が始まりました。

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日本郵便でもスウェーデンに届いた頃から表示が始まります。

そして注文から25日後に無事到着。 

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 手前が新しいバッテリー。シボ付きなのが純正品との違いですが、まぁいいでしょう。

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品質的には特に問題無さそうですが、容量は他の店と同じ2200mAhでした。 

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結局こういうこと?このほぼ往復移動で安く送れるのは不思議です。(数字は日数)

 まあ兎も角、無事良品が届いて良かったです。さっきAliexpressを見てみたら、Sweden PostやHongkong Postが減って、China PostやSingapore Postで送料無料の店が増えているような感じがしました。何か規制が解除されたのかな?

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ブレーキパッドを交換しましたが・・

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 300km先の海に行こうと家を出て30分後、ブレーキパッドの警告灯が点きました。点いてからも3,000キロぐらいは軽く走れるはずですが、何でこんな時に点くかなぁって感じ。

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少なくとも家に帰るまでは問題なく走れると分かっていても、不安な気分にしてくれます。


 帰宅後、とりあえず必要なものを買い揃えることにしました。どこどこのパッドがというこだわりは無いので安いヤツでいいのですが、ブレーキダストが少ないとありがたいかな。

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安くて評判も良さそうなのでコレにしました。NAO素材を使用した、えちごやのパッド。

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パッドセンサー1台分。どうやらパッドが2.5mm位に減ったらセンサーが削れるようです。

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E46は7mmの六角レンチが要るというので、これも買いました。

【では交換開始】

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パッドセンサーの付いている左前から外してみます。

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ボルトが16mmという初めて見るサイズだったので、大急ぎD2で買ってきました。

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ローターを測ってみると、10万キロ走って1mm減・・・ということはあと10万キロ走れます。

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半年前から大して減っていません。まだ使えますが、折角なので新しいパッドに交換します。

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センサーも無傷。・・・ということは後輪のセンサーが削れたということですね。

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新パッドに交換完了。パッドセンサーは付いていたものを継続使用としました。 

 続いて右前を交換します。左前はわざわざ16mmのソケットレンチまで買ってきてボルトを外したのですが、六角7mmのピンを2本抜くだけで良かったみたい。 

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な~んだ。簡単じゃん。さっきの1/3ほどの時間でパッドが外せました。

この調子で右後輪に進みます。センサーが付いているのは左前と右後の2箇所です。

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サクサクと分解。ピストンはウォーターポンププライヤーで押し戻しました。

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パッドが2.5mm程度に減ったら警告灯が点くはずなんですが、4mm以上あるよ?

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警告灯点灯はセンサーの樹脂劣化が原因みたい。朽ちてポロポロと崩れます。

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交換完了。新しいセンサーのケーブルを車体に這わせて留めていくのが結構大変でした。

 無駄な金と時間を費やしたみたいです。パッドを買う前にセンサーを確認すべきでした。それにしても電気仕掛けは余計なお世話と言いたいです。昔ながらのキーキー音のでいいじゃん。ボルトも7mmとか16mmとか希少なサイズでイラッと来ましたよ。ヾ(`ε´)ノ

で、318iリコールだって。(国土交通省 報道・広報 平成26年9月5日)
Dラーに乗って行ったら代車貸してもらえるんですかね?初めてなもので・・

韓国風チキンラーメン

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 お気に入りのグリーンカレーヌードルを買おうと業務スーパーに行ったんですが、置いていなくて代わりに買ってきたラーメンです。

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チキン風味のピリ辛味。

 

辛いというだけで韓国風?って感じですが、生産国はベトナム。
 

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 5個で165円。他にサワー&ホット(だったかな?)という味もありました。

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業務スーパーのPBで、日本の消費者向けに作られた韓国ラーメンのようです。

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どんぶりに入れてお湯をかける、チキンラーメンタイプです。

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こ、これは・・・

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この結晶といい、かやくといい、フォーと同じです。

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味が薄そうな気がしたので、お湯を少なめに作ってみました。

  不味くはないけど、美味くもないです。薄味のチキンラーメンにラー油が付いただけという感じ。これだったらフォー(チキン風味)のほうが「珍しいものを食べた」という満足感があるかな。

鬼キャン掃除機

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以前修理した掃除機ですが、ふと見たら鬼キャン仕様にカスタマイズされていました。

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カッチョイイ~(んなわけない。)


 一応おさらいすると、「鬼キャン」というのは車のホイールのキャンバー角をわざとハの字に大きくする改造のこと。これって、日本独自の文化なんですって?

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左下の軽は動画を見るとこれで普通に走ってるからびっくり。 (google画像検索より)

で、掃除機ですが、タイヤが外れやすくなっています。(汚くてスイマセン。)

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外側から嵌めてあるだけなので、引っ張ったら簡単に外れてしまいます。

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本体側は軸穴の上の方が破れる寸前まで擦り減っています。

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新品の時はΦ16の真円だったみたいです。

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t1のABS板をバーナーで炙って円弧状に曲げたものを接着しました。

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はみ出た部分をカットし、端の段差をヤスリで削ります。

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シリコングリスを塗って組付け。だいぶ良くなりました。

タイヤの抜け止の爪が擦り切れて本体に留まらなくなるまで頑張ってもらいます。 

リフロー方式を試す

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SMDアンプのハンダ付けをリフロー式でやってみました。

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クリームハンダを塗って、全てのチップを置いて、ポケトーチで炙る方法で。 


 本来量産ではハンダを印刷し、チップを実装して、炉で焼くという工程を全自動でやるそうです。これを量産と同じ工程で、全て手作業でやってみようと思います。

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3W+3Wアンプの基板。穴の開いていない所のみリフロー方式でやってみます。

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爪楊枝でクリームハンダを置いてみましたが難しいです。きれいにはできません。

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その上にチップを置いた状態。クリームハンダの粘性でくっついています。

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ハンダ部分を狙ってポケトーチで炙ってみました。

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付きが悪い部分にはハンダを追加して炙り、はみ出した部分はブラシで掃除しました。

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コンデンサとピンは普通にハンダ付けしました。これで一応完成です。

 ところで、今回のためにポケトーチを買ったんですが、 何度カチカチとやっても中々火が点きませんでした。

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火花が出る針金の先を歯車のような形の金属に向けて曲げてやったら解決。

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一発点火。細いバーナーで狙い打ちできるのでハンダを溶かすのにも使いやすいです。

 でも、リフロー式ハンダ付けの感想としては「イマイチ」です。以前のようにピンセットでチップを押さえながら1個ずつコテを使って付けていくほうがきれいに、簡単にできると思います。

※明日9月20日は「エコストーブで豊かな暮らし」の講演会です。まだ席に余裕がありますので、よろしくお願いいたします。


ベタベタ塗装を剥がす

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 買ってから5年経ったPNDがベトベトして気持ち悪いので、表面のシルクプロテイン塗装を剥がすことにしました。

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アルコールを掛けて、爪で塗装を削り落としているところ。 


 水抜き剤とかのイソプロピルアルコールがいいというのをどこかで見たのですが、家にあった除菌用アルコールを使ってみました。

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100均で買った除菌用アルコール。50%だが使えるのか? 

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結構簡単に剥がれてきます。

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消しゴムのカスのような弾力のあるカスがたくさん出てきました。

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OPPテープでベリッと剥がしていると、下地の黒い塗装も禿げてしまいました。

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あらら。まだら。

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ペーパーで水研ぎして、残った塗装を削り落とします。

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一旦ラベルを剥がして、ケースを磨いてから、また貼り付けます。

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何とかこの面全部の塗装を剥がしました。

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#1500で水研ぎの後、コンパウンドで磨いてやると光沢が戻りました。

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きれいになりました。

 このプロテイン塗装って大嫌い。数年でベトベトになるのは分かっているのにね。使うなら3千円位のモノまでにしてほしいです。それぐらいの値段なら諦め付きますので。

洗面所のクッションフロア貼り替え

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洗面所のクッションフロアを貼り替えました。

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トイレに貼ったのと同じ石材風のものを貼りました。


まずは洗濯機と棚をどかして何も置いていない状態に。
 

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洗濯機の下はゴミが溜まって汚いですねぇ。

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剥がすのは簡単。あっという間です。

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洗面台をどかせば完璧ですが、面倒なので縁をカッターで切りました。

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こちら側もカッターを出来るだけ奥に突っ込んで切りました。

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もう少しいい仕事して欲しいなぁ。ホールソー使えばいいのに。

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トレースすれば早く、きれいにできます。

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細い油性ペンでなぞって、はさみで切りました。

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半分に接着剤。

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もう半分にも。

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完成です。ビニールのにおいが新築っぽさを感じさせてくれます。

 実はコレ、施工したのは2ケ月ほど前なんですが、汗だく、床貼りダイエットです。やるなら今ぐらいの時期がいいですね。作業時間は3時間ぐらい。 

小さくてかっこいいロケットストーブをつくろう!

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 11月1日(土)に府中市生涯学習センター(東京都府中市)でワークショップを開きます。題して「小さくてかっこいいロケットストーブをつくろう!」です。

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有料ですが決して損は無いと思います。色々経費が掛かっていますのでご理解を(´д`ι)


 ワークショップで作るストーブはこのブログで紹介したものとほぼ同じなので、こんな形で自己紹介させていただきました。ちなみにこのブログでは怪しい事を色々やっていますが、法令順守している(つもりです)のでご安心ください。

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誰でも”かっこよく”作れるように、作りやすいキットで用意します。

 この小さなロケットストーブは都市部に住んでいるひとにも作って(使って)欲しいという思いが込められています。 東京では基本的に焚き火は禁止されています。キャンプ場やBBQ場に持って行くにしても、大きくて重いストーブはちょっと・・・ってなりますよね。
 また、都市部の住宅ではそれほど広い収納スペースはありません。その限られたスペースを大きなストーブに占拠されるのは勘弁してほしいっていうのもあります。

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小さくて軽いので持ち運びや保管にも便利。いつか来る災害の備えにも。

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サイズは直径17cm、高さ32cmぐらいです。

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小型化すると火力も小さくなりますが、サイクロンファンが燃焼を助けます。

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完成したら実際に使えることを体験してみましょう!(BBQは自由参加です。)

お申込みはenjoyecoeco@yahoo.co.jpまで。

楽しみながらエコ&エコ

【関連記事】 

210式電子計算機

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先日買ったJUNKネットブック[HP Mini 210]の外装パネルを塩ビシートで化粧しました。

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デジタル機器にはデジタル迷彩!


 シートを貼る前の外装パネルはよく磨かれた金型で打った成形品。綺麗ではありますが、薄いキズが付きやすいし、プラスティッキーな感じがちょっと・・・

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無塗装光沢の表面。塩ビシートの密着性も良さそうです。 

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パーツの合わせ目の所までシートを貼ろうかと思います。

塩ビシートは車用の迷彩柄(A4サイズ)を3種類買ってみました。 

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下の2つはパターン柄が大きすぎるので、サイズの小さいデジタル迷彩を貼ることにしました。

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角の3次曲面はドライヤーで暖めながら引っ張るとよく伸びて、シワ無く貼れます。

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あとはパーツ合わせ目をレールにカッターの刃を入れて切りました。

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反対側。カットした端の部分に平面が無いのでが剥がれてきそうな気もします。

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一応シワや気泡なく貼れました。

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これで敵に見つからず、こっそりyoutubeが楽しめます。

豹柄や蛇柄も売っていたので、コレに飽きたらまたラッピングしようかな。 

重要なお知らせ

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 立て続けに2つの重要なお知らせが送られてきました。ひとつはベネッセの個人情報流出に関して。もう一つはBMW3シリーズのリコール。

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信頼を回復するのは大変ですね。


 先に届いたのはベネッセから。関連会社のSEが個人データをコピーして名簿業者に売った問題です。ウチの住所・氏名・年齢も名簿業者に渡ったみたいですが、損害を被ったって感覚はありません。まあ私としては「ベネッセ、お気の毒に」というのが感想ですかね。

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住所氏名ぐらいどうってこと無いですよ。その対価が他人に渡った事はけった糞悪いけど。

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500円分の金券を貰えるようです。お詫びを寄付っていうのはちょっとしっくり来ないなぁ。

 お詫び代500円を貰うのはyahoo!BB、アクリフーズに続いて3回目。まあくれるものは貰っておきますけど。
 思うのは一人のアホな行動が企業に莫大な損害を与える怖さ。もし自分が何か情報を漏洩させて賠償責任を問われたらと考えると恐ろし過ぎます。 

 

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

 

 もう一つのお知らせはBMWから。エアバッグが作動した時に経年劣化した部品の破片が飛び散るとか何とかでリコールです。9月5日の発表後連絡が無いのでどうしたものかと思っていたら、1ヶ月後に手紙が来ました。

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自分の車がリコールというのは初めて。でも何故かワクワク感もあります。

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とりあえずはDラーに電話ですね。作業時間が最短で1~2時間って中途半端だなぁ。

  リコールの車って放っておいたらどうなるんでしょ?直したら車検証に何か記載されるのかな。とりあえず少し空いた頃に部品交換してもらおうかと思います。

TZR250R シートカウル作り1

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 TZR250R(3xv)は今となっては貴重な2ストレーサーレプリカです。ピーキーな2ストは乗ってて楽しいのですが、一つだけ気に入らないところがあります。それはケツデカなところ。

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まずはフォトショップで目指す形を確認。


 元々エンジンを回してなんぼのバイクなんで、速いバイク(のイメージ)を目指します。前々から弄ろうとは思っていたんですが、やっと重い腰を上げて改造に着手することにしました。
 と言いつつまだシミュレーションですが。 (Q:合成写真で無いのはどーれだ?)

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まずは現状。小物がたくさん入って便利なんですが、見た目重視で行きます。

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小物入れの容量は大きいです。タンデムステップと座面の距離を稼ぐ意味もありそう。

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小物入れを小ぶりにして残す案。スッキリしますが、ちょっと中途半端かな。(Type A)

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いっそのこと後側を全部外してスッキリさせようかと思います。割り切りが大事。

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小さく、短か目に。 後ろの固定ネジはシートフレームを固定していた所に変更。(Type B)

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もっと短く、大胆にスパッと。 (Type C)

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これぐらいとんがった感じにしたほうが今っぽいかな。 (Type D)

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もっとエモーショナルに。 (Type E)

 ということで、一番下の写真(Type E)の辺りを目指してシートカウル作りを開始します。 発泡材で原型を作ってFRPで積層する予定です。長丁場になりそうです。

TZR250R シートカウル作り2 発泡材で造形

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 TZR250R(3xv)用シートカウル作りは原型を作ることから始まります。発泡材に成形品を組み合わせて、精度アップと時間短縮を狙います。

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シートの周りは純正のカバーを切って使い、その後側はオリジナルな形です。


 形の元になるのは以前シミュレーションしたこの写真です。発泡材を削りながら形を修正して決めていきたいと思います。

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写真をトレースして線図を起こします。

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縮尺を合わせて大まかな寸法を出します。

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まずはシートフレームを外しました。

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数年前に買っておいたジャンク品シートカウルを切って使います。

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発泡材を置くためのフレームを取り付けます。

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純正シートカウルは左右対称になるように注意しながらノコとヤスリで仕上げます。

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発泡アクリルのブロックを置いてみたところ。

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マッスを確認しながらざっくりと造形。

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徐々に面を細かくしていって、最終的には布ペーパーで曲面に仕上げます。

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垂直の面にLEDテープで細長いテールランプとウインカーを埋め込もうと考えています。

 このあと発泡材の上にFRPを貼って固め、前側の成形品と繋いでパテで原型を仕上げたら、雌型を取ります。なかなか手間が掛かります。 


TZR250R シートカウル作り3 原型~雌型

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 発泡アクリルを削って大まかな形ができたら、それを樹脂で固めて細部を作り込みます。そうして出来た原型はFRPで型取って複製を作ります。

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何度も何度もポリパテで面をきれいにし、やっと原型ができたところ。


 発泡アクリルを削って形ができたら今度は上に薄いガラスマット(サーフェイスマット)を乗せて、樹脂(不飽和ポリエステル)で貼り固めていきます。

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スリット部分にはLEDテープを貼る予定。茶色なのは使った筆が錆で汚れていたからです。

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前側の成形品ともマットで繋げて動かないようにします。

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裏側も同様にマットを貼り付けて固めます。

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全面にポリパテ。この後ヤスリや#100ぐらいの布ペーパーで均します。

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パテを盛っては研いでの繰り返し。2回目か3回目か忘れました。

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#240~#320で水研ぎして、サフェーサーを塗装したら原型が完成!

 続いて雌型を作っていきます。できるだけ綺麗に型を作りたいところですが、FRPを扱うのは下手糞なので、パテ修正が続くだろうと予想しています。

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横のネジ座とテールのスリットを抜くために、中心で左右に型を分けます。

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原型に離型剤(ワックス+PVA)を塗った後、片側からFRPを貼っていきます。

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合わせ面に離型剤を塗った後、反対側を積層します。

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型が抜けました。気泡を抜くのが下手くそなんで、やっぱり鬼のパテ修正となりそうです。

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パテ修正1回目。水研ぎして仕上げます。

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次の積層もまた気泡だらけになりそうなんで、大体のところでパテを終了。

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型が完成しました。ちなみに灰色なのはゲルコートの色です。

手間が掛かりますねぇ。完成した時の嬉しさを想像しながら地味な作業が続きます。

【関連記事】 

TZR250R シートカウル作り4 積層~下地

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TZR250R(3xv)用の自家製シングルシートが形になってきました。

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FRPで作ったシートカウルです。サフェーサー塗装まで完成。 

 

雌型まで出来たので、いよいよバイクに取り付ける本チャンのシートカウルを作ります。 
  s-3xv_seat314.jpg
雌型にワックスを摺りこんだ後、PVA系離型剤を塗ります。
 

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ゲルコートを塗って半硬化した頃にマットを置いていきます。

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不飽和ポリエステルを刷毛で叩くように塗って行きます。

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脱型。空気を抜くのが下手糞です。でもポリパテで何とかします。マットは2層しました。

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欠けた部分に追加でマットを貼りました。

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周りをグラインダーで切ったらカウルらしくなってきました。

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ここからは鬼のパテ盛りが続きます。

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ダイソーのPPの板にゲル、マットを置いてカウルの底の部分を作ります。

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半乾きになったらカウルの裏側に貼り付け、おもりで押さえつけます。

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接合部は内側からも細かく切ったガラス(チョップ)と樹脂で接着します。

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底の角部分をヤスリで仕上げます。

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ネジや配線が通る穴を開けます。

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パテで細かい修正を繰り返し、やっと形になってきました。

このあとはLEDのウインカー/テール・ストップランプとレンズを作っていきます。 

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TZR250R テープLED

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 FRPで作成中の3xv特製シートカウルには一文字状に一体化されたウインカーとテールライトが付く予定です。これにはテープLEDを使います。

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左:ウインカー、テール/ストップランプとナンバー灯 右:前ウインカーもテープLED化 


 テープLEDはユニットごとにハサミで切って使えます。LED3個=1ユニットで、この1ユニットが2.5cmという高密度タイプを購入しました。

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LEDは3528というタイプ。裏に両面テープが付いていて貼り付けて使います。

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赤LED。12Vで光ります。 電流は1ユニットあたり12mA程度。

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アンバー。ウインカー用なので4つに切って使います。

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白LED。 ナンバー灯に使います。非常に明るいです。

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ハンダ付け部の防水にシリコンを使おうと、試しに3種類買ってきました。

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セメダインスーパーX(左)が透明でGOOD。(中)(右)は寒天色で、品質も2つは同じ感じ。

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スピーカーコードをハンダ付けし、セメダインスーパーXで固めました。

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テール・ストップ・ウインカーはスリット部分に貼り付ける予定。

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レンズは透明樹脂を切って、Pカッターでスジを入れました。出来はイマイチ。

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材料はコレ。1mm厚PET製のアングルです。

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前側のウインカーは後付けの市販品ですが、これもテープLEDに交換します。

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ソケット部分の樹脂をミニルーターで削り取ります。

 s-3xv_led014.jpg
テープLED(2ユニット)を貼り付けて、シリコンで固めました。

次はこのLEDウインカー&テール・ストップランプが動作するように電装系をいじります。

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TZR250R テープLED回路作成

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 TZR250R(3XV)のLEDテール・ストップランプを動かすための回路基板と、LED用リレーの接続アダプターを作りました。

 s-3xv_led214.jpg
テール/ストップランプ用の基板内蔵コネクタと、ハイフラ防止リレー用の変換コネクタ。


 LED用汎用リレーはamazonで新たに購入しました。車用だからなのか、コネクターの並び方が以前のものと違います。これが使えるように変換アダプターを作ることにします。

 s-3xv_led202.jpg
H4ヘッドライト用のコネクタの規格がピッタリ合うようです。 (ご参考

 s-3xv_led203.jpg
バイクで多く使われているコネクタ。110型と言うんですね。初めて知りました。

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コードをカシメて作ります。右のリレーはバイクに元から付いていたもの。

 ここでLEDフラッシャーの動作確認をしてみると、ハザードのように4つのウインカーが同時に点滅するという予想外の結果となってしまいました。

 s-3xv_led205.jpg
メーターに付いているインジケーターランプ(上図28)が悪さしているらしい。 (ご参考

 s-3xv_led206.jpg
整流ダイオードを追加した回路に改造します。

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フラッシャーインジケーターとその隣のハイビームインジケーター。

 s-3xv_led208.jpg
1N4007をハンダ付け。

 s-3xv_led209.jpg
アースはハイビームインジケーターの黒に繋ぎ、熱収縮チューブで絶縁。

 s-3xv_led210.jpg
テープを巻いて完成です。ウインカーの動作を確認すると、バッチリ!OKです。

 続いてテール /ストップランプの回路基板を作ります。今まではダブル球でテール /ストップ /ナンバー灯を兼ねていましたが、今後は赤LEDと白LED各1個で同じ動作をさせます。

 s-3xv_led211.jpg
Pカッター方式で基板を作りました。

 ヘッドライトONで赤LEDのテールランプが点きますが、その時820Ωの抵抗を通して抑えめに光らせ、ブレーキのスイッチが入ると抵抗なしのラインに電流が流れます。 ヘッドライトONで白LEDのナンバー灯も点灯します。この白LEDが眩しすぎるので150Ωの抵抗を追加して減光することにしました。

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抵抗値は何種類か試して、明るさを確認して決めました。

 s-3xv_led213.jpg
熱収縮チューブで絶縁したら完成です。

動作は問題ないようです。あとはシートカウルを仕上げて、組み込むだけ。

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TZR250R シートカウル作り5 塗装~仕上げ

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 シートカウルづくりも最終段階。純正色で塗装し、デカールを切って貼り付け、各種パーツを取り付けたらいよいよ完成です。

 s-3xv_seat602.jpg
3XVシートカウル完成!細長いテールランプ・ウインカーがイイ!

 

シートカウルの下地(サフェーサー)塗装まで出来たところでデカールの準備をしました。

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色紙を切って形を確認しているところ。

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トレーシングペーパーに元の純正デカールを写し、新シートカウルに合わせて修正します。

 カッティングフィルムはトーヨーケムの「ダイナカル」にしました。色見本を入手して現物に当ててみたところ、 ヤマハ名「ビビッドレッドカクテル1」は「ペッパーレッド」、同「グリーン??」は「リーフグリーン」が一番近いようです。

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トレペの線をスキャナーで取り込み、イラレでラインデータ化して、クラフトロボでカット。

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二輪各メーカーの純正色に対応したスプレー「MC Painter」が届きました。

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「シルキーホワイト」の上に「パールコート」を塗装。この後、一週間以上乾かします。

 s-3xv_seat503 .jpg
MC Painterが完全に乾いたら、イサムの2液性ウレタンクリアで仕上げます。

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う~ん真珠の輝き! 満足!!

【その他の細工】

 s-3xv_seat505.jpg
市販のアングル用金具を切って、カウル固定用に改造。

 s-3xv_seat507.jpg
ナンバー取り付けはアルミのアングルをハンマーで叩いて作った金具を追加。

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CDIを固定する時、スパナが入れにくいので、鬼ナットをFRPで固めました。

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ウレタンクリアが完全硬化したら、テープLEDを貼り付けます。

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透明なレンズには透明な樹脂ネジで固定。ナンバー灯も貼り付けました。

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デカール貼付け、ナンバープレートのブラケット、CDI、前側のゴムマットの固定も完了。

 手間暇掛けて完成したシートカウル。感無量です。次回、ウインカー動作等をまとめ動画でお見せします。

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