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昭和の缶切りを作る

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 40年ぐらい前までは一般的だった(?)缶切りの形です。今でもこれが売っているのかと探してみたんですが、どうも絶滅したみたいですね。

 s-kankiri_image2.jpg
こんな感じの形で、缶の中心に刺して、コンパスのように回しながら切る道具です。


 ロケットストーブを作る過程で「缶の中心に煙突穴を簡単に開けるには?」って考えていたら、この缶切りを思い出しました。実家に残っているかもしれないけど、作ったほうが早そうです。

 s-kankiri001.jpg
ダイソーで買ってきた良く見る形の缶切り。

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ボール盤で穴を開けた後、六角形に削りました。

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組み立て家具に付いていた長めの六角レンチ(アーレンキー)が通るか確認。

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缶切りの刃の向かい側をグラインダーで切り落とし、釘を曲げたものを番線で縛りました。

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一応使えます。ただ、刃が動いてしまうので真円に切るのが難しいです。

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これに使いたかったんです。

今後しばらく時期外れのロケットストーブ開発の記事が続きますがお付き合いください。 

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ミニロケットストーブ

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 ペール缶を使ったオーソドックスなロケットストーブに続いて、もう一回り小さいストーブを作りました。こちらは小さくて軽いことが最大の特長です。

 s-mini_rkt026.jpg
持ち運びしやすいのが売り。やかんやフライパンがそのまま乗せられます。


 まずは小型のストーブに使えそうな素材を色々買って来ました。3種類の缶のうち、一番右の4L塗料缶が上手く使えそうです。煙突の素材としては単管パイプを使ってみます

 s-mini_rkt002.jpg
安くて入手しやすい単管パイプですが、径が細い点がちょっと心配。 

 s-mini_rkt004.jpg
ダイソーで見つけたケーキ用の型。嬉しいことに塗料缶の蓋と直径が同じです!

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これをゴトクとして使おうと思います。空気を通す穴を開けることにしました。

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真ん中には煙突を通す穴。割ときれいに仕上がりました。

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塗料缶側にも空気穴を開けます。

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普通のドリルビットで薄板の穴あけは難しいです。 イマイチの出来。

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缶の底に煙突が通る穴とネジ固定の穴を開けます。

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煙突穴の縁は折って補強。ネジ用の穴は小さく開けた穴をポンチで打って拡げました。

 煙突は当初単管パイプを使おうと考えていたんですが、軽量化と地面に置いた時の安定性アップのため、パーツクリーナーの缶に変更しました。 

 s-mini_rkt016.jpg
焚き口に近い部分のみに単管パイプとL字継ぎを使用。焚き口はパイナップルの缶。

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2つの塗料缶の底を突き合わせてネジ止めした後、煙突を通します。

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焚き口は単管パイプに金具でネジ止めします。あとはパーライトを充填。

 s-mini_rkt022.jpg
空気穴からのパーライトこぼれ防止に、ワッシャ状に切った薄板を乗せます。

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ケーキ用の型で作ったゴトクがピッタリはまります。これで完成。

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先に作ったペール缶タイプとの大きさ比較。 

 このあと実際に木を燃やしてテストしました。大きい方はバッチリ!良く燃えました。期待していたミニの方はイマイチ。焚口周辺の形状に問題ありです。詳細レポートはまた次回。 

【材料】 

  • 4L塗料缶 ×2       1,032円
  • パーツクリーナー空き缶     0円
  • デコレーションケーキ丸型  108円
  • 単管パイプ 1m        475円
  • コーナーL継ぎ         698円
  • パーライト (残り)          0円

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ストーブ燃焼試験

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 完成した大小2つのロケットストーブを多摩川のBBQ場に運んで燃焼試験を行いました。

 s-rkt_test009.jpg
20Lペール缶を使ったオーソドックスなタイプと、4L塗料缶を使った小型タイプ。


 まずはペール缶を使ったストーブから試してみます。多くの人が作って実績のある構造なのでまず問題ないと予想しています。

 s-rkt_test001.jpg
燃料はリフォームした時に出た要らない敷居などの造作材。

 s-rkt_test002.jpg
すぐに火が着いて、炎が煙突に引っ張られる感じがはっきり分かります。

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やかんに水を入れて置いてみると、ほんの数分で沸騰して湯気が出てきました。

 s-rkt_test004.jpg
性能的には合格です。大きいのはどうしようもないとして、あとは耐久性がどうかです。

☆☆☆ 

 続いて4L塗料缶タイプを試してみます。小さくて軽いのが魅力ですが、焚き口から煙突に向かう口径が小さいので炎が上に引っ張られるかどうかが心配です。

 s-rkt_test005.jpg
材木が燃えて、煙がたくさん出てきました。 でも炎の引きが弱い!

 s-rkt_test006.jpg
燃料は捨てたかったヨシズと角材。よしずは思ったより良く燃えます。

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でも、煙突の先に手を当てても全然熱くない。ダメだこりゃ~。

 s-rkt_test007.jpg
結局4L塗料缶タイプではお湯は沸かすことができませんでした。

 ペール缶の方は完成ということにして、4L塗料缶の方を再度手直しすることにしました。
 このあと、焚き口の管を太くして薪の炎を煙突の下まで突っ込めるように改造し、上昇気流を強める機構を追加しました。(つづく) 

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ロケットサイクロンストーブ・ミニ

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 先日の燃焼試験でお湯を沸かすことができなかったミニロケットストーブを改良しました。

 s-mini_rkt214.jpg
煙突の奥に見える羽根で上昇気流を強くする目論見。


 改良前のストーブは焚き口の横に単管パイプ(Φ48.6)が付いています。ここが細いのと、厚肉で熱が伝わりにくい事が性能がイマイチだった原因だと見ています。

 s-rkt_test008.jpg
河原でのテストでは煙突の先端は手で触れる温度。使えるレベルではありませんでした。

 s-mini_rkt201.jpg
ということで分解。焚き口を太くして煙突の下の方に燃えた木が入るようにします。

 s-mini_rkt202.jpg
今回焚き口に使うのはエビせんの缶。直径100mmあります。

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パーツクリーナー缶(Φ65.5)の煙突が立つように穴を開けます。

 s-mini_rkt204b.jpg
パーツクリーナー缶の内側がエビせん缶の牙のように折った部分に乗るイメージ。

 s-mini_rkt206.jpg
本体の方もエビせん缶が入るように加工します。

 s-mini_rkt207.jpg
外からエビせん缶を通したら開口部の折り目を起こします。このあと缶を180度回転。

 話は変わって、上昇気流を強くするためのアイデアとしてサイクロン方式を導入することにしました。煙突を炎が渦巻きながら上がっていくイメージです。

 s-mini_rkt209.jpg
薄板(ペール缶のフタ)に展開図を貼り付けて、金バサミでカット。

 s-mini_rkt210.jpg
折り曲げてファンが完成。熱でフニャフニャになりそうな気がしないでもないですが。

 s-mini_rkt211.jpg
試してみて効果が無いようならすぐに取り外す予定。なのでネジ止めしません。

 s-mini_rkt212.jpg
エビせん缶の開口部目掛けて上からパーツクリーナー缶の煙突を差し込みます。

 s-mini_rkt213b.jpg
パーライトを詰めたら完成です。エビせん缶はシルバーの耐熱塗料を吹きました。

 s-mini_rkt216.jpg
焚き口には網を入れました。この上で木を燃やせば空気が多く入るのではという読み。

 s-mini_rkt215.jpg
使ったのはダイソーの水切り網。これを細長く切りました。

次回、燃焼テストをレポートします。

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RCSM 燃焼テスト成功!

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 焚き口を大きくして、サイクロン方式を取り入れた「ロケットサイクロンストーブ・ミニ」の燃焼試験を行いました。結果は予想以上にイイです!

 s-mini_test004.jpg
煙突の先端から力強い火柱が上がりました。


 焚き口を太く、横向きにすれば煙突の下に炎を持ってくることが出来る。そうなればすぐにヒートライザーが加熱されて上昇気流が発生するだろうとの読みでした。そしてもうひとつがサイクロンの羽根です。これは気休め程度の働きしかしないだろうと思っていたのですが・・・

 s-mini_rkt214.jpg
煙突の下の方に羽根を取り付けました。

s-mini_test005.jpg
狙い通り煙突の下で炎が上がり、下から空気を取り込んで良く燃えます。

s-mini_test001.jpg
炎が煙突の上昇気流に引っ張られている感じです。

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サイクロンで炎が渦巻いています!! 

s-mini_test003.jpg
そして煙突の先端から炎が突き抜けました!!!

s-mini_test006.jpg
ガンガン燃えます。これなら大成功と言っていいでしょう。

 やかんを忘れてお湯を沸かす実験はできませんでしたが、この火力なら短時間で沸くはずです。 ほとんど期待していなかったサイクロンの羽根がちゃんと機能していたのは意外でした。 

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100円web camで実験

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 噂の100円 3D Web Cameraを買ってきました。これを普通に使っても面白くないので色々実験的な使い方をしてみようと思います。

 s-100webcam001.jpg
100円ショップFLET'Sで購入。


 高いカメラじゃ怖くて使えないようなところで使うとか、狭い所を撮るとか、この値段なら壊しても痛くないので色々と冒険できそうです。

 s-100webcam002.jpg
カメラ本体に赤青メガネ2コとCDと取説が付いて100円。驚愕の価格。

 s-100webcam004.jpg
カメラ(CMOS)が2つ付いていて、3D動画が撮れるというのがセールスポイント。

 このカメラは、CMOSセンサーが2つ付いているので立体画像を撮る事ができます。赤青の立体映像(アナグリフ)は確かに立体に見えますがチラチラして目が疲れます。このカメラで平行法や交差法用の写真が撮れないのか試してみました。(ご参考)

左右それぞれのレンズで撮影した画像を横に並べて1枚の画像にしてみました。

LR1l.jpg
左のレンズで撮った画像を左、右のレンズを右に並べてみました。(平行法用

RL1l.jpg
こちらは逆に右のレンズで撮ったのを左に、左を右に並び替えてみました。(交差法用

 ぼーっと写真が横に3つ並ぶような感じで見ると(交差法)真ん中に立体的に浮かび上がると思います。下の写真のほうがより立体に見えると思いますが、上の平行法用の写真も交差法で見て立体に見えるのが不思議です。 

・ 

続いて、カメラ本体をいじくって遊んでみます。 

 s-100webcam005.jpg
前側のケースを外すと、1枚の基板が現れました。

 s-100webcam006.jpg
CMOS単体をケーブルで繋いで伸ばせないかと考えていたんですが、どうなんでしょう?

 s-100webcam012.jpg
レンズを固定している接着剤をカッターで剥がしてみました。

 s-100webcam013.jpg
□2.5ほどのCMOSセンサーが現れました。

 s-100webcam014.jpg
基板裏側は何もありません。CMOS単体をケーブルで延ばすのはかなり大変そう。

 s-100webcam016.jpg
ケーブルを延長して基板に付け直し。ケース無しの薄型で使おうかと思います。

 100webcam009.jpg
ちなみにこのカメラ(30万画素)で撮ると画質はこんな感じです。

 100webcam010.jpg
取り外したレンズを指で押さえながら撮ってみると、なぜか画質が荒くなりました。

 100webcam011.jpg
レンズ無しの画像。これを計算(CG)で写真に変換、なんてことはできないのかな?

 ・

 今後、この使い捨てとも言えるおもちゃカメラで撮ってみたいのは

  • 天井裏の配線や雨漏り箇所調査
  • 排水管の中の詰まり調査
  • 地面スレスレのド迫力映像
  • 火の中に入れてレンズが燃える瞬間 
                                 等々。いろいろ遊べそうです。

SMDアンプ

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 オクで入手した500円玉ほどの大きさのSMDアンプを組み立てました。チップ部品をピンセットで押さえながらハンダ付けする作業は腕時計の分解清掃に匹敵する細かい作業です。

 s-smdamp003.jpg
完成写真を見本に。ルーペで確認しながら作業します。


 このアンプはstraysheepさんの記事で知りました。140円と格安なのでチップ部品のハンダ付け練習にも良さそうです。3セットほど購入し、人生初のSMDハンダ付けに挑戦です。

 s-smdamp002.jpg
aitendoで買ったクリームハンダ。塗って熱を加えるとハンダが溶けて固まります。

 s-smdamp004.jpg
グリースのような感じ。結構硬いです。

 どういう方法でハンダ付けするのがいいのか全く分からない中、色々試してみました。
 割と手際よく出来た手順は

  1. 基板1ヶ所にハンダを塗り、
  2. チップを置いて、ピンセットで押さえながらハンダを溶かし、
  3. チップが動かないのを確認後、反対側にハンダを塗って、
  4. こてを当てて溶かす。 

が良かったです。本来のリフロー方式と同じようにチップを全部載せてからヒートガンやオーブントースター等で熱を加える方法も試してみたいところです。 

 s-smdamp005.jpg
チップがいがんでますが、一応出来ました。

s-smdamp006.jpg
PINの接続はPC用の不要なIDEケーブルを切って使うことにしました。

 s-smdamp007.jpg
こんな感じで入出力。

 s-smdamp008.jpg
入力に3.5ステレオミニプラグ。その後方に20KΩの2連ボリューム。

 s-smdamp009.jpg
電源は5V。2.1×5.5のコネクタで接続。

 s-smdamp010.jpg
バラックのスピーカーアンプ全景。

 s-smdamp011.jpg
転がっていた丸七の100円スピーカーを鳴らしてみました。

 まずは音出し成功です。3W+3Wは結構大きな音が出ました。あとはこの小さな基板を何に詰め込むかって話になるかと思いますが、それはまたのお楽しみに。

赤短ロケサイ

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 ストーブ作りに話題は戻ります。食傷気味かとは思いますが、あと2回ほどで終わりますのでお付き合いください。作ってみると、どこまで小さくできるか試したくなるもので・・・。

 s-akastv201.jpg
最初に作った20Lペール缶タイプをそのまま小さくしたイメージ。


 この赤い塗料缶はペール缶と同様に出っ張り部分でスタッキングできる形になっています。この出っ張りより上の部分を切り落として逆向きにして組み付けます。

 s-akastv001.jpg
小さいストーブ用にと買ってあった塗料缶。青や緑も売ってました。(@300円ほど)

 s-akastv002.jpg
開口部の折り返しとハンドル部分をグラインダーで切り取ります。

 s-akastv003.jpg
煙突穴は自作した缶切り(位置固定のネジを追加)を使えば簡単、きれい。

 s-akastv006.jpg
下の缶の底にもパーライト充填用の穴と円く切ったフタ。横に焚き口の缶が入る穴。

 s-akastv007.jpg
煙突は今回もパーツクリーナーの缶。焚き口はΦ85の1Lオイル缶を使います。

 s-akastv008.jpg
缶を耐熱塗料で塗装してから本体に組み付けます。

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ハンドルをネジ止めして、煙突を上から差し込みます。

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このストーブにもサイクロンファンを付けています。

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底の穴からパーライトを充填し、タッピンネジでフタを固定します。

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五徳に使えそうな100均素材を色々買ってきました。

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ガラス皿の脚(@ミーツ)を切って曲げればゴトクに変身。これが一番簡単。完成です。

 煙突の長さはパーツクリーナー缶の2/3程度(200mm)です。上昇気流を起こすには短くて不利ですが、小型軽量ということと、作りやすいことがこのストーブの特長です。 

 s-akastv016.jpg
大中小揃いました。 

 今回はガレージ内で火を点けてみます。火災警報機にカバーして、実験開始。焚き口には1寸角程度の材なら2本入ります。テストではヨシズ、集成材、MDFなどを燃やしてみます。

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燃やし始めは結構煙が出ます。缶の塗料が焦げるというのもありますが。 

 s-akastv203.jpg
う~ん。サイクロン効果はちょっと弱いか。

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いやいや、このバーナー並みの炎なら問題なしでしょう。

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数分でお湯が沸きました。角材1本で十分足りそうな感じです。

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燃料にもよりますが、煤や臭いが結構出ます。換気扇の下で使うほうが安心です。

 このサイズでも十分実用に耐える火力でした。こうなるとどこまで小さくできるか試したくなってきますね。次回はさらに小さい卓上用ロケットサイクロンストーブをお披露目します。 

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銀卓ロケサイ

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 これまでに作ったロケットストーブの中で最小です。1寸角程度の木材が卓上で燃やせることを目指しました。条件を満たしつつ小さくとなるとこの位が限界ではないかと思います。

 s-takrock014b.jpg
左の20Lペール缶ストーブと比べるとかなり小さいです。

 ボディはコーナンで入手した「ペール缶ミニ(1.5L)」です。煙突にはΦ60のエアコン洗浄スプレーの缶、焚き口は以前のストーブから取り外したΦ83のパイナップル缶を使います

 s-takrock001.jpg
作り方は20Lペール缶を使ったストーブとほとんど同じ。ミニチュアを作る感じです。

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自作缶切りで煙突穴を開け、ハンドルをネジ止めしたところ。

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下の缶の横に焚き口の穴を開けます。

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焚き口を外側から穴を通した後、針金で縛ります。

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底にパーライト充填用の穴を開けました。

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このストーブにも煙突の根元にサイクロンファンを取り付けます。

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上下の缶をネジで止めて、煙突を入れ、焚き口の網をニッパーで切ったら本体が完成。

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パーライトの充填が完了。この小さいストーブでも3Lほど必要でした。

 s-takrock010.jpg
円く切った薄板(ペール缶のフタ)でフタをします。

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このΦ100の缶(2号缶)でゴトクを作ろうと思います。

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ディスクグラインダー、金バサミで切って、曲げて、耐熱塗料を吹きました。

 s-takrock015.jpg
これまでに作ったロケットストーブが勢揃い。

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一応卓上で使えます。試しにMDFのゴミを燃やしてみました。(上に換気扇あり)

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今度はキッチンで材木を燃やしてみました。 (ヤバイ!火事になりそう。 ↓ 動画参照 ↓ )


燃やした赤松材のヤニなのか、缶のコーティングなのか、黒い煙が結構凄い!

 ヒートライザーが短い分、引きが弱い印象です。それと焚き口がもう少し長いほうが良さそうです。でもまあお湯を沸かすことは出来たので、一応合格ってことにさせてもらいます。 

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ガレージの天井裏調査

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 100円WEBCAMの活用事例です。これを使ってガレージの電動シャッターに接続されたリモコン受信機がどこに設置されているのかを調べました。

 s-shutter204.jpg
USBフレキシブルライトで照らしながら天井裏を探ります。


 電動シャッターを外から操作するとき、リモコンの反応が悪くて困っています。そこで、リモコン受信機を分解整備してみようと思うのですが、その設置場所が分かりません。

 s-shutter201.jpg
アンテナはここ。雨の日は特に反応が悪くてイラつきます。

 s-shutter202b.jpg
ガレージ側から見るとこんな。

 s-shutter203.jpg
シャッター下のカバーを外して、上の隙間にカメラを差し込んでみようと思います。

 s-shutter205.jpg
近くにノートPCを置いて、いざ調査。

 s-shutter206.jpg
100円WEBカメラの画像。赤い鉄骨横の隙間にカメラを入れます。

 s-shutter207.jpg
画質が悪くてアレですが、鉄骨のボルトが見えています。

 s-shutter208.jpg
何かよく分からないケーブルの束。

 s-shutter209.jpg
あった!これです。「RADIAUTO」「三和」の文字が確認できました。

 画質が荒いのは仕方が無いとして、ライトがもう少しワイドに照らすほうが良さそうです。基板の周りにLEDを埋め込んでしまっても良さそうですね。


☆ ☆ ☆  ☆ ☆ ☆  ☆ ☆ ☆  ☆ ☆ ☆  ☆ ☆ ☆

 

 さて、受信機の位置が分かったので分解整備しようと思うのですが、これに触るにはシャッターを軸ごと降ろすか、天井に穴を開けるしかありません。

s-shutter210jpg.jpg
 □450の天井点検口を付けることにしました。

 s-shutter211.jpg
赤松材で野縁の補強。

 s-shutter212.jpg
切り取ったリシン塗装された石膏ボードをフタとして再利用。

 s-shutter213.jpg
もう手が届くので、いじるのはいつでもOK。

 とりあえずアンテナと受信機を分解清掃してみようと思います。1万円ぐらいで売っている後付のリモコンセットに交換という選択肢もありです。 またあらためてじっくり取り組みます。

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ランチャーアンプ

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 ランチャー9のアルミボディに3W+3Wのステレオアンプを詰め込みました。

 s-lanc_amp014.jpg
アルミボディと網目ローレットがイイ感じ。ボリュームの操作感もGOOOOOD!

☆ まずはLauncher Ampのイメージビデオをどうぞ ☆

☆ ☆ ☆

アンプはNFJさんのSMDアンプ(キット)です。チップを自分でハンダ付けして作ります

 s-lanc_amp005.jpg
お世辞にも上手なハンダ付けとは言えませんが、アンプとしての機能は問題なしです。

 s-lanc_amp006.jpg
t3のベーク板を円く切って小型の2連ボリュームを固定します。

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アンプ基板とボリュームを一体化する基板。(この写真では1ヶ所パターンミスあり)

 s-lanc_amp010.jpg
ASSYが完成し、音出しのチェック。OKです。

続いてケースを作っていきます。

 s-lanc_amp001.jpg
セリアで買ってきたランチャー9。(テールスイッチは2つ必要です。)

 s-lanc_amp002.jpg
2分配アダプタでサイズが小さいもの。

 s-lanc_amp003.jpg
2分配アダプタから細身のステレオミニジャックが2つ収穫できます。

 s-lanc_amp004.jpg
2.1×5.5DCジャックで電源供給(5V)します。

 s-lanc_amp011.jpg
キャップを加工して、コネクターとボリュームツマミを作ります。

 s-lanc_amp012.jpg
前側から基板を押し込みます。ボリュームツマミは市販品を接着。

 s-lanc_amp013.jpg
テール側のコネクタをハンダ付け。

 s-lanc_amp015.jpg
コネクターはキツキツで、太いプラグは厳しいです。もう少し簡素化したいところ。

 コネクターの所にスピーカーを埋め込むとか、コイン電池を内蔵するとか、他にも色々アイデア展開できそうです。

スピーカーを作る

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 小さいアンプが出来たので、今度は小さいスピーカーが欲しくなりました。3年前に買って手付かずだったスピーカーユニットキットと、それ専用のエンクロージャーを作りました。

 s-8sp001.jpg
今年の8月号は2Wayの完成品だそうで・・・今更ですが8cmフルレンジです。


 スピーカーキットを組み立てる手順は多くの人がブログ等で解説しているので省略します。今回はエンクロージャーを作るほうを書こうと思います。

 s-8sp002.jpg
いつか作ろう、プレミアムが付いたら売るかも?と、しまってあったStereo2011年7月号

 エンクロージャーはバスレフ式で、2Lの容積で設計しました(外形100×200×133)。100均MDFに塩ビシートで仕上げようかと思います。 

 s-8sp003.jpg
ダイソーのt6・MDF。丸ノコで切って、穴はホールソーで。端面をヤスリで調整しました。

 s-8sp004.jpg
スコヤで直角を見ながら、ハタガネで固定。入り隅に三角材を接着しました。

 s-8sp005.jpg
だいたい箱が出来ました。ここでスピーカーを取り付けて重心の位置を探ります。 

 s-8sp006.jpg
重心下に壁掛け用ブラケットのネジ座(爪付きTナット・M6)を付けます。

 s-8sp007.jpg
壁紙下地用のワイドパテ(+木工用ボンド)で段差を誤魔化すことにしました。

 s-8sp008.jpg
表面仕上げはダイソーの木目調塩ビシートで。

 s-8sp009.jpg
ミニコンポのスピーカーと同じぐらいの仕上がりです。100円には見えない品質。満足です。

 s-8sp010.jpg
90Hzを狙ったダクト(内径25mm×77mm)を取り付け、フェルトを貼りました。

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セリアのポリエステルの綿[エコペット]。これをスピーカーの後ろへ詰めようと思います。

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前面には黒の塩ビシートを貼りました。

 s-8sp014.jpg
組付け完了です。

 肝心の音ですがこのサイズでは中々イイと思います。でも何か本来の音でないような・・・。時々変な音が・・・スピーカーユニットの組立失敗か?(詳細は次の記事で) 

【材料】 

  • Stereo 2011年7月号 2,999円
  • MDF 3枚           324円
  • 木目調塩ビシート       108円
  • 黒塩ビシート10cm          43円
  • Φ25水道管             128円
  • 爪付きTナット         138円
  • スピーカーターミナル2コ   356円

まさかのビビリ音でスピーカー直し

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 エンクロージャーはイイのが出来たと満足していたのですが、片方のスピーカーユニットの組み立てに失敗したようです。ベースの低音が割れたような音がします。AMラジオで電波が弱い時のガサガサした雑音に似た感じです。

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100均三脚がスタンドになるのがお気に入り。でも想定外のビビリ音に納得できません。


 GGってみるとビビリ音が出てしまったという事例は多いようです。作る前に調べておけばもうちょっと丁寧に作っていたはず、とちょっと後悔。

 s-8sp020.jpg
組立途中の写真を見てみると、茶色のゲージ先端がずれているような。雑に作りすぎたか。

 s-8sp018.jpg
コーン紙をつまんで引っ張ったら直るらしいのですが、残念ながら改善しませんでした。

 こうなったらもう一度ボビンをまっすぐ組みなおすしかない。デザインナイフで接着剤部分を切り取り、センターキャップを外しました。

 s-8sp021.jpg
コーン紙とボビンの間にに大きな穴が開いてしまったので、茶封筒を切って貼り付けました。

 s-8sp022.jpg
ボビンをまっすぐ入れなおした後、分断されたコーン紙と接着剤でつなぎ直します。

 s-8sp023.jpg
キャップを付けて修正完了。

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幸運なことにビビリ音は無くなりました。この音なら納得です。

 s-8sp024.jpg
この際ダクトを短くして、チューニング周波数を(無理せず)90Hzから100Hzに上げました。

 s-8sp025.jpg
このスピーカーの底にはLアングル用の金具が付くようにナットが埋めてあります。

 s-8sp015.jpg
三脚とW1/4ナットを組み合わせればスタンドになります。

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でも結局三脚は使わず、工作室の壁に取り付けて使うことにしました。

イイ音で音楽を聴きながらの工作、最高です。 

【関連記事】 

電動シャッターの受信感度アップ

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 天井点検口を付けて手が届くようになった電動シャッターのリモコン受信機をメンテしました。一番の問題は雨の日に受信感度がすこぶる悪いことです。

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この箱は100V電源、シャッター制御盤、昇降スイッチ、アンテナに繋がっています。


 とりあえず受信機を外してみます。もう20年選手なので中がどんな状態になっているのか確認しておきたいというのが、外してみる最大の理由です。

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カバーを外して、配線をメモ。そしてブレーカーを切ります。

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受信機を外しました。ピンボケですが左下に伸びているのはアンテナケーブルです。

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配線方法と、リモコンの登録方法を初めて知りました。

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裏のカバー板を外したところ。ネジを外します。

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基板を取り出しましたが、目視では特に問題無いようです。というか、よく分かりません。

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アンテナのコネクタを接点復活剤をつけて磨きました。できることはこれぐらい。

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壁の昇降スイッチの配線を一応見ておきます。後付のリモコンが付けられることを確認。

 ☆

 次は外部アンテナです。雨の日に受信感度が悪くなることからすると、どちらかというとこちらに何か問題がありそうです。

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屋内の受信機とアンテナケーブルで繋がっています。ちょっと曲がってますね。

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錆び付いた下の2つのネジを外します。

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コネクタを接点復活剤で磨きました。

 s-shutter304.jpg
アンテナの曲がりを修正。

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こちら側のコネクタにも接点復活剤。

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アンテナの根元に隙間がありそうです。ここをバスボンドで防水処理しておきました。

  あとはゴムパッキンにシリコングリスを付け、錆びたタッピンネジを新しいものに交換し、元通りに組みなおしてメンテ完了です。
 雨の日に使ってみたところ、受信感度は以前よりアップしているように思います。アンテナの接点を磨いたのと、防水処理が効いたんですかねぇ。この分だとあと10年ぐらい使えそうです。

ディープサイクル3年経過。フカフカです。

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 独立型太陽光発電に使っているディープサイクルバッテリーが使い始めてから3年経ちました。ここでまた容量チェックしておこうと思います。

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3年経過したディープサイクルバッテリー。かなり来てます。


 先にテスト結果を言ってしまうと、3年使ったディープサイクルはもう限界が近いですが、7年を過ぎたカーバッテリーはまだまだ元気。1年前より長持ちしました。

実験方法は1年前と同じです。

【実験方法】

  • まず2日間パルス充電器6アンペアでバッテリーを満充電にします。
  • 満充電のものを2日間自然放電させて、抜けていく様子を確認します。
  • 2日後に4A程度の負荷を掛け続け、11.91Vに達するまでの時間を記録します。

(機材 テスター:MAS838、パルス充電器:OP-0002、インバーター:CD-150のOEM)

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Aが一番新しく、Cが一番古い。Bは分解・補水済み。

バッテリーA:G&Yu・SMF31MS-850(115Ah) 2011年9月から2年11ヵ月使用
バッテリーB:G&Yu・SMF31MS-850(115Ah) 2011年6月から3年2ヵ月使用
バッテリーC:BMW純正55Ah 車で5年使用、2012年2月からソーラー用に2年6ヵ月使用

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3つのバッテリーはどれもインジケーターは正常の緑です。(写真はバッテリーB)

 

【実験1】 自然放電の様子を確認します。 

  バッテリーAバッテリーBバッテリーC
 2年11ヵ月使用3年2ヵ月使用7年6ヵ月使用
充電完了5分後電圧13.8413.4112.91
1日後13.2312.9312.76
2日後13.25(13.08)12.92(13.05)12.71(12.60)
カッコ内は1年前の数値


 充電完了5分後電圧は満充電直後からだら下がりなので、あまり正確ではありません。
 1年前と比べてみると、数値的には同等レベルで問題なしです。

 

【実験2】 4A程度の負荷を加え続けて電圧の下がり方を比較してみます。負荷は前回と同じく液晶ディスプレイ2台とLED電球の合計42W。

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【バッテリーA】 1年前と同様に12.6V辺りから急速に電圧が下がりました。

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【バッテリーB】 1年前の2/3ぐらいに容量が減りました。

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【バッテリーC】 1年前よりもさらに30分ほど伸びて4時間33分!


 バッテリーAバッテリーBバッテリーC
 2年11ヵ月使用3年2ヵ月使用7年6ヵ月使用
開始時開放電圧13.25 12.9212.71
5分後12.82 12.5812.32
10分後12.84 12.5912.34
15分後12.84 12.5912.34
20分後12.85 12.5612.34
25分後12.83 12.5112.33
30分後12.79 12.4312.31
35分後12.60 12.2812.30
40分後××12.29
45分後  12.25
50分後  12.22
55分後  12.21
1時間後  12.19
1時間15分後  12.16
1時間30分後  12.15
1時間45分後  12.14
2時間後  12.14
2時間15分後  12.12
2時間30分後  12.10
2時間45分後  12.08
3時間後  12.07
3時間15分後  12.05
3時間30分後  12.03
3時間45分後  12.00
4時間後  11.99
4時間15分後  11.95
4時間30分後  11.92
   ×
    

11.91V到達時間

36分(42分)

39分(58分)

4時間33分(4時間2

5分後開放電圧

13.01(12.78)

12.61(12.49)

12.23(12.22)

カッコ内は1年前の数値


【バッテリーA】は前回よりほんの少し劣化。電圧の下がり・戻りが激しい(フカフカ)。
【バッテリーB】は容量が約2/3に減少。電圧の下がり・戻りが激しい(フカフカ)。
【バッテリーC】は前回よりもさらに約30分伸びて、4時間33分。

 s-batt3y008b.jpg
 

 ディープサイクル2コを昼間のバッファ用に使い、カーバッテリーを夜間のポーチ灯など(合計5W400mAh程度)に使おうと思います。ディープサイクルをいつ廃棄するかですが、太陽がかげって電圧が急速に下がるようになったら諦めようと思います。


ソーラー用モバイルバッテリー

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普段使っている小型バッテリーをソーラーパネルに繋いで外でも使えるように改良しました。

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バッテリーにチャージコントローラーが簡単に取り付け出来るのが売りです。


 普段モバイル用として使っているのは3年前に秋月で買った12V/20Ahのバッテリーです。スイッチやシガーソケット、ハンドルを取り付けて使いやすい形にしています。

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バッテリーの充電はソーラーパネル→インバーター→パルス充電器で行なっています。

 海や山で使おうと以前にモバイル式ソーラーパネルを作ったんですが、バッテリーに簡単に接続できるようには考えていませんでした。 

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折りたたみ式の20Wポータブルソーラーパネル。 防水コネクタ付。


脚が付いているのが特長です。

 このパネルと前述のバッテリーを組み合わせれば良さそうなんですが、チャージコントローラーが必要です。小型の物が無いので新たに買うことにしました。

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3年前に買ったやつと同じですが、処分してしまったので買い直し。アマで1,500円。

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貼り合せた樹脂板にベルクロテープを貼ったモノを作ります。

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2本のタッピンネジでチャージコントローラーに固定します。

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シガーソケットとシガープラグを用意します。

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使わない時はこんな感じで保管。 

s-20slr207.jpg
バッテリーにもベルクロテープを貼ります。 

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外でソーラーパネルを使う時はこんな状態になります。

  普段はバッテリー単体で使って、ソーラーパネルを繋いで使う時はチャージコントローラーを貼り付けて繋ぐだけです。

陸屋根防水工事

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 雨漏りする度に穴を塞いで、だましだまし使ってきた屋上の防水シートも限界です。あきらめて貼り替え工事をすることにしました。

 s-yane215.jpg
防水工事途中の様子。


 一般的に塩ビ防水シートは15年ほどで寿命のようですが、ウチは粘って20年。DIYで延命処置を施してきたわけですが、もう限界です。お金を掛けてプロに頼むことにしました。 

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交換前

 s-yane214.jpg
交換後

 プロに工事を頼む決断をする前までは「部分的にシートを貼り替えるぐらいなら、自分でもできそうだ」と思っていたのですが、「シートってどこで買えるの?」って所からつまづきました。

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この辺りがテントを張ったように浮いていて、大きく裂けたら手に負えなくなりそうです。

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シートが脆くなっているようで、2ヶ月おきに裂け目が出来るような状況でした。

 s-yane104.jpg
シートを固定するためのディスク部分に穴がたくさん出来ていました。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

4月某日、天気が悪くて延期されていた工事がいよいよ始まりました。

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古い塩ビシートの上から白いシートを敷いて、ディスクを耐火野地板に固定するようです。

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塩ビシートを固定するための鋼板を横の壁にビス止め。

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1日目の作業が終わった状態。白いシートは梱包用のシートと同じような質感。

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塩ビシートを敷いて、まだ固定していない状態。

職人2人で2日で工事完了。あっという間です。

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浮いていた所もきれいになりました。左上の出っ張りは脱気プレート。

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排水口は元々の管より細い管を上から重ねる感じで取り付けられました。

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ディスクの上から熱を加えて溶着します。以前は接着剤を注入していたそうです。

 工事代金は結構な額です。まあそれでも防水専門業者に頼んだので、以前にハウスメーカーから聞いた見積よりはだいぶ下がりました。

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きれいになりました。これで雨漏りの心配から開放されます。

 s-yane106.jpg
大雪が降るとこんな風になりますので・・・今後も耐えてくださいな。

次の補修(10年後?)は防水ウレタンのコーティングをDIYでやろうかな。 

USB7LEDライト

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 枕元で使っている「USB2LEDライト」が暗くなってしまいました。LEDを交換すれば明るさを取り戻せると思いますが、せっかくなんで2LEDから7LEDに増やすことにしました。

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このライトは広い範囲を照らすのでキーボード全体が良く見えます。 


 いつもシャットダウンタイマーをセットし、ラジコを子守唄にして眠ています。ある日USBライトを消し忘れて、翌夜まで点けっ放しにしたら一気にLEDの照度が下がってしまいました。

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セリアで買った「USB2LEDライト」。5mm帽子型LEDが2コ付いています。

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抵抗は43Ω。LED1個に20mAほど流れるようです。

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多分使うことの無いライトからLEDを取り外します。

 s-usb7led003.jpg
現行2つのLEDの位置を測って、きれいに収まるようにレイアウトしました。

 s-usb7led004.jpg
プリントアウトして穴位置を合わせます。

 s-usb7led006.jpg
ハンダを溶かしてLEDを取り外します。

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穴はヤスリで仕上げ、きつめに調整してLEDを差し込んでます。

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LEDの足が短いので、銅の針金を絡めてハンダ付けする方法で。

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抵抗は68Ωを3個束ねました。LED1個に12mAほどに抑えて流れる計算。

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結構明るいです。

バッテリーパック作り

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 6年以上使った電話機子機のバッテリーが寿命のようです。バッテリーのラベルを見るとニッケル水素3.6Vということで、3本直列につないであるみたい。よし作ろっと♪ 

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自作電池パックの中身はVolcano3本。容量は純正品の600mAから750mAにアップ。


 子機は常時充電台に置いているので充電されているはずなんですが、液晶画面には充電してくださいと表示されます。

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何時間充電台に置いてもこの表示は変わりません。

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試しに別の子機と入れ替えてみると、やはりNG。バッテリーが寿命のようです。

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NGのバッテリー電圧は3.87V。中古で買った子機なんで何年目かは不明です。

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問題ないほうのバッテリーは4.06V。こちらは新品から6年経過しています。

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サイズはどうかと並べてみると・・・単4サイズ!

  単4のNi-MHが使えるということが分かったので早速自作します。電池にハンダ付けはあまりよろしくないですが、長時間熱を加えないようにすれば大丈夫でしょ。

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シュリンクフィルムを剥がしました。

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調べてみると、タブにハンダ吸い取り線を使うといいみたい。ハンダメッキ完了。

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フラックスを塗って電池にハンダを付け、上にタブを置いて加熱。意外と短時間で付きました。

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寿命が来たバッテリーのコネクターを再利用します。

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元のバッテリーと同じようにテープで留めます。

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この時を待っていました。ダイソーの物干しさおカバーで電池パック作り。

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ブカブカだったカバーですが、ドライヤーで加熱すると意外としっかり縮みます。

 電池の性能が上がって、しかも安くて簡単となれば言うこと無し。一番怖いのは電池から火を噴くことですが、一週間経っても異常無しなので、まず大丈夫だと思います。

JUNKなネットトップ購入

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 電源が入らないというジャンクPCをオクで買いました。動けばラッキー。動かなくてもmini-itx用のケースが1,500円以下で買えたと思えば、それはそれで満足です

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'09年製のネットトップ。ケースを水研ぎ+コンパウンドで磨いたらピカピカに。


 届いた品物を試してみると、一発目は電源が入ったんですが、電源を切った後からは入らなくなくなってしまいました。でも電池を替えたり、CMOSクリアとか色々やっていたらいつの間にか使えるようになりました。\(^o^)/

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基板はmini-itxを拡張したサイズ。Atom330が載っています。

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電源が不安定な原因はこのコンデンサかも?少し膨らんでいるように見えます。

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念のため、ウチに在った同容量の新品に付け替えました。

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別途購入した中古3.5インチHDD。このWDのは電流が小さめなのがいい。 

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メモリスロットは2つあります。折角なので1GB追加しました。

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デフォルト133のところを160にクロックアップ。

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OSやドライバのインストールが完了。1.92GHzでも大丈夫みたい。

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グラフィックが2.5ですが、この後いろいろ弄っていたら何故か2.7に上がりました。

 このネットトップPCは小さくて消費電力が少ないのが魅力です。電源がACアダプターなので、ソーラーパワーで動かすのも簡単。web閲覧程度ならストレス無く使えるのでセカンドPCとして利用しようと考えています。

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ここでホールソーの登場。

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棚に穴開け。

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ピッタリ収まりました。放熱のため、棚側のフタは外してあります。

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消費電力はアイドルで33W。

 ですが、メインで使っているPCが39Wです。6W程度の差ならキビキビ動くメインPCのほうがいいような。安かったので何となく買ったけど、あまり出番が無さそうな気がしてきました。
(゚Д゚;)

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