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靴底の補修2

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 1年前に直した靴底が傷んできたので再度貼り替えました。前回はダイソーのかかと用ゴムを切って貼ったのですが、今回は液体ゴムを塗って直すことにしました。

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新しい靴底になった妻のブーツ。 

 

靴底が剥がれてきたというので見てみると、確かにめくれて、ゴムも減っています。

 

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う~ん、どう直すか。

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ちなみに1年前に直した直後の状態。

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取ってあった元々の靴底。コレの交換用新品って売ってないのかな?

 交換用靴底を売ってる所が見つからなかったので、取ってあったヤツを再生することにしました。使うのは[シューズドクターN]という液体ゴム。50mlで770円でした。 

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20ml入(500円ぐらい)も在ったけど、50ml入を買いました。価格設定が上手い!

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土手を作ってからゴムを充填するのが正しい方法ですが、今回は違う方法でやってみます。

まずは「特殊ポリウレタン系」がどんなものなのか確認してみようと思います。 

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ゴムが固まってからカッターで綺麗に切れるか?→綺麗に仕上がりそうです。

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塗り重ねて剥がれないか?→大丈夫そうです。

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取説通りにやらないのは、側面に層の境目が出るのが嫌だからです。

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ゴムが固まったら、両頭グラインダーで削ります。

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すり減った古いゴムを外した状態。

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接着剤を塗ってから、プラハンで圧着。少し大きめで、出っ張っています。

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側面を両頭グラインダーで削って段差を無くし、指先で表面にゴムを塗りました。

出来栄えはまあまあかな。 

【関連記事】 


ハリケーンランプ購入

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このところ火遊びに凝っているのですが、今度はちょっと灯油ランプを買ってみました。

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このぬくもりがいい。


 ランプ(ランタン)って意外と安いんですね。1万円以上するものと勝手に思っていたんですが、ちゃんとした実用品が2,500円ぐらいで買えるんですね

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1840年創業のDIETZというメーカーの76という小型モデル。 

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ガラスは波打ってますが、まあこんなもん?でしょ。

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針金を曲げて作った感じの芯出しダイヤル。

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芯は両脇を面取りするように切り揃えて使うとのこと。

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中は見えませんが、ギザギザの歯車のような物を回転させて芯が上下するのかな?

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2本の支柱内部には上で暖められた空気が降りてきて燃焼効率を高める仕組み。

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左のレバーを押し下げてホヤを上げてから火を点けます。消す時は吹き消します。 

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4分芯(=12mm)のこのランプで8W電球程度の明るさです。

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ランプは冬が似合います。かじかんだ手を温めるのにもいい。

 ランプを買った理由の一つに仕組みを知りたかったことがあります。100年以上前から変わらないシンプルな道具なので手作りするのに参考になりそうです。 

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こんな感じにドーナツ型や空き缶を組合せて、小さいランプが作れるんじゃないかと妄想中。

火遊びは楽しいですね~。

灯油ランプを作る

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小型の灯油ランプを作りました。材料費500円ほどで、それっぽい形になりました。

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ドーナツ抜き型が違和感なし。

 

 材料は100均商品と廃材のみ。

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ドーナツの抜き型。(@ダイソー)

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コレがアレになりそう。(@ダイソー)

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グラスは直径がピッタリ合うものを買ってきました。(@セリア)

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20年ぐらい前に買ったガスがやっと空になりました。

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曲げてネジ穴を開けたところ。

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鈴をグラインダーで半分に切って、切り込みを入れます。

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ドーナツ型をタッピンネジで留め、鈴を乗せたらもうランプの形です。

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もう一サイズ小さい鈴と缶を切って曲げて作ったバーナー。芯はおまけで貰った4分芯。

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芯送り機構はありません。本体の缶は黒く塗装しました。

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グラスの底をミニルーターでカット。これが結構難しい。キャップはドレンボルト。

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もうちょっと丸い炎になると理想的ですが、イマイチです。

本当はちっさいストーブを作りたかったのですが、こっちは全然ダメ。 

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金網が真っ赤に焼けて・・・をイメージしていたんですが、真っ黒い煤が付くだけです。

  灯油ランプとしては十分機能します。ストーブの方はもう少し考えないと。水を沸騰させるような構造にして、小型の加湿器にするのもいいかなって考えています。

3xvフロントアッパーカウル割れ直し

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 TZRのシートカウルを自作した時、割れていたフロント(アッパー)カウルをついでに直しました。その時の記録です。

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中古のカウルもココ(ミラー取り付け穴の所)が割れているのが多いです。

 

無傷の反対側をボール紙になぞって型紙を作り、反転して樹脂で作ることにします。

 

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スクリーンと穴位置が合っているか確認しているところ。このあと樹脂板になぞります。

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樹脂板は同じ材質のシートカウル残骸から切り取って使います。

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ちょうど良い曲面部分を切って作りました。

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接合面を削っては確認し、ピッタリ合うようになりました。

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少し肉を削って薄くしてから、FRP(サーフェイスマット)で貼り固めました。

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反対側も同様に。

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ポリパテで修正。

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水研ぎ完了。

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下地が完成。

  最初はこの部分だけ塗り直そうと思っていたんですが、カウル前側部分の色が褪せているので、この際全面塗り直すことにしました。

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「ビビッドレッドカクテル1」という色は白です。カラークリア(レッド)が必要です。要注意。

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「ビビッドレッドカクテル1」の上に「パールコート」を塗り、下地完成。

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クリアレッドを塗り終えたところ。繋ぎ目は全く分かりません。

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イサムの2液性ウレタンクリアを吹いて(本当は最後に磨いた方がいいですが)完成です。

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折角なのでフレームも綺麗にしました。写真はジンクスプレーを吹いているところ。

コケたらまたすぐ割れそうですが、今のところは新品の輝きです。 

ホットチェア

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昨日から使い始めた電気椅子です。これはイイかも。

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お尻から背中までぬくぬくです。血行も良くなりそう。


 これまではホットクッションを敷いていたのですが、温度調節出来ないタイプなので、自分でスイッチを入切しなければなりませんでした。熱いと寒いの繰り返しで、丁度イイが無い感じ。

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コーナンで2千円ぐらいで買った45×45のホットクッション。すぐに熱くなります。

 最初、このホットクッションを温度調節できるように改造しようかと考えていたんですが、そんな事するよりも電気毛布を買った方が簡単だし、安上がりですよね。

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K'Sで1,382円。

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 コントローラー付きなので温度調節できます。

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実は、既に布団で使っているのと同じ物と思って買ってきたんですが

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古い方は山善向けOEMでした。

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ワットチェッカーで測ると、強で62W。

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中と弱は0W。電流を下げるのではなく、電源を入れたり切ったりするみたいです。

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力率は69%

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消費電力量を計算すると3Wh(弱)~30Wh(強)ぐらいです。(布団の中で使った場合)

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面ファスナーで肘掛けにコントローラーを取り付けました。

 これを使えばエアコンをつけなくても行けそうです。今後の電気代が下がるのかどうかチェックして行こうと思います。

D2焼きそば

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 D2のソース焼きそば旨いですね~。まぁこういうのは好みが別れるところでしょうが、私の中ではカップ焼きそば界の王様、いや、閻魔大王ですよ。

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1打箱買で@95円が@88円にディスカウント。


 カップ焼きそばは「ペヤング」が一番好きだったんですが、例の混入物と、汚すぎる工場ラインの写真を見てからはちょっと食べる気が失せておりました。

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ある日何の気無しに↑コレを買って食べてみたら、割りと旨かったんですよ。

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作っているのはニュータッチのヤマダイ。どんな工場かは知りませんが、国内生産です。

何が気に入ったかと言うと、ペヤングに似ていて、ペヤング以上に旨いってこと。

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キャベツだけっていう製品も多いですが、コレにはペヤングと同じような肉が入っています。

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ソースはペヤングよりもドロっとした液体。青のりと生姜のふりかけも付いています。

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 そしてペヤングより旨いもちもちの太麺。醤油を練り込んであるのか、黒っぽいです。

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 かやくは麺の上にあけろって書いてありますが、いつも麺を取り出して下に入れます。

 お湯を切った時にキャベツが蓋のウラに付かないようするためですが、ついでに麺の裏を確認します。変なもんが絡まっていたら嫌ですからねぇ。

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もしかして同社の「 東京浅草ソース焼そば」って同じ麺?

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「ボ・コン」

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出来上がり。

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賞味期限が半年あるので非常食として回して行こうと思います。(すぐ無くなりそうな予感。)

細ノズルチャッカモン

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香港ストーブ用にチャッカマン型ライターを作りました。

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直径2.8mmの細いノズルなので余裕で隙間に入ります。


 市販のロングノズルのライターは直径が10mmぐらいあって、燃焼筒の隙間に入りません。
 

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細いノズルのライターって売ってないみたい。じゃあ作るか。

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ダイソーで買ったコレをベースにして、細いノズルに付け替えます。

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分解前にシールを剥がします。

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ネジの頭が潰れていて外れず、力技でばらしました。

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ノズルの中にはプラスチックのフレーム。チューブとコードが先端まで伸びていました。

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短く切って穴あけ加工。ロッドアンテナから外したΦ2.8mmのパイプを使います。

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ガスチューブはパイプ内に遊ばせておき、火花を飛ばす圧電素子は外しました。

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黒いエアチューブがクッションになって適度に曲がります。

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トリガーを引いて、別のライターで火を点けます。

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隙間に余裕で入ります。

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順番に芯に火を点けていきます。 

 一応完成。でも、どうせなら元のようにトリガーを引いたら自動で点火する形にしたいと欲が出てきました。ということで作り直しです。続きはまたあらためて。

一眼動画始めました。

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このたび10年間使ってきたデジカメに別れを告げ、最新機種に買い替えました。

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小さくて軽い!そして一番楽しみなのがコレで動画を撮ること。


 一眼動画を撮ってみたいな~と、最初ミラーレス一眼の購入を検討していたんですが、もう10年使ってるEOS kissも新しくしたくなって、またまたEOS kissを買いました。

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2年前に発売なので、そろそろ後継機種が出そうな雰囲気ではありますが・・・

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ズームレンズ2本付いて約5万円ですからねぇ。バラでレンズ買ったら4万5千円位しますよ。

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EOS kiss2代目から9代目に交代です。10年経ってもビギナーのまま。

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何と言ってもこの軽量コンパクトさはステキ。

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同じシリーズだったら覚える操作も少なそう、という読みもあります。

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液晶画面が大きくなって見やすく、タッチパネルが付いて使いやすくなりました。

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この際望遠ズームレンズも手ブレ補正付きに刷新です。

 10年間お世話になったカメラを新しく来たカメラで記録しておこうと思います。

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EOS kissシリーズは初心者向けのデジ一ですが、必要十分でした。

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これで20,000枚ぐらい撮ったかな。当時のレンズには手ぶれ補正は付いてません。

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X7の「ジオラマ風動画」モードで撮って、切り出してみました。よく出来たおもちゃのカメラ。

 そして一番試してみたかったEOSムービー。早速撮ってみました。何と言っても普通のビデオカメラでは撮れないボケ味と解像度の高さが魅力です。(まだテクがアレですが。)

 
18-55mmズームレンズ/Mモード/ss60/F5.6/iso800/AF (ムービーメーカーで編集)

 このEOS kiss X7はコンパクトなサイズでマズマズの写真が撮れる所に価値があると思います。残念なのはAEロックボタン(*)を意図せず押してしまうことが多いこと。全く使わないオート的な機能も多いですが、満足度は高いです。


里山資本主義 in 府中

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 丁度1ヶ月後の3月9日(月)、『デフレの正体』『里山資本主義』の著者、藻谷浩介さんの講演会が府中で開催されます。お近くの方もそうでない方も、ぜひぜひご参加ください。


日時】 2015年39 19:00~21:00

【会場】 府中グリーンプラザ (京王線府中駅北口1分) けやきホール

【入場料】 事前申込1,000円 当日1,200円


 

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府中でも実践できる「里山資本主義」  (クリックで拡大) 

お申込みはenjoyecoeco@yahoo.co.jp まで。


 「里山資本主義」は里山に移住しなさいということではありません。今回の講演では「都市部でも実践できることは?」というあたりの話が聞けるのではと期待しております。

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(クリックで拡大)

  私は昨年から楽しみながらエコ&エコというサークルで活動しておりますが、この藻谷さんの講演会は活動の締めくくりの企画となります。
 会場の府中グリーンプラザは500名位入れるホールですが、来場者数が全く読めません。恐れ入りますが参加希望の方はお早めに事前申し込みをお願いいたします。

【関連記事】 

細ノズルチャッカモン2

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 前回作った細ノズルチャッカモンは圧電素子外してしまいました。どうせならトリガーを引けば、カチッと炎が出るようにしたいな~と思い、作り直すことにしました。

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今度はパイプ内にガスチューブの二重構造。Φ4.4mmのロッドアンテナを使いました。


 トリガーを引けばガスに点火できるようにしたいので、元の製品と同じようにガスのノズルに電気を通し、外側の金属パイプにも電気を通す構造にします。

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先端にコードをハンダ付けして電極となるようにします。

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ガス管はスプレーのノズルを利用。

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コード、チューブを通して、アンテナパイプの根元にもう片方のコードを挟み込みます。

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元々のスリーブを削ってハメ込み。

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前作で作った外側のノズルを切ったものを被せ

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組み込んで、あとはフタするだけ。

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前回よりもがっちり、しっくり固定されました。

 でも・・・圧電素子で火が点きません。火花は出るのですが、全く着火しません。

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単線で電極を追加したり、電極の位置をずらしたりしてみましたが、どうやってもダメ。

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ちなみに別体でカチカチやったら点きます。でも点火確率は1/5ぐらい。

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別のライターでガスに火を点ければ使えますが、これじゃぁねぇ。

・・・ということで失敗です。狙った所に放電するようにプラグのような電極を作らないとダメみたいです。 (次回の記事で完成版チャッカモンを紹介します。)

細ノズルチャッカモン3

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トリガーを引けば点火するようにしたい!と、細ノズルチャッカモンの改良が続いてます。

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やっと上手く行った~!


 香港コンロの点火に使えるライターが欲しくて細ノズルタイプをこれまでに作ったのですが、圧電素子で点火する部分が思うように出来ませんでした。

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市販のロングノズルライターだと、太くて隙間に入りません。

 今度のは火花が上手く飛ぶように対策しました。電極間の距離を稼ぐべく、ロッドアンテナのパイプをもう一回り太くして、Φ5.3mmを使います。 

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製品と同じように放電用の三角の電極と、と空気取り込みの切り込みを入れました。

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実験でガスを遣い果たしてしまったので2個めを買ってきました。今度は黄色。

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ガスのノズルにチューブと単線を繋ぎ、外のパイプと接触しないように絶縁します。

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根元にも単線コードをつなげます。

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前作の短く切ったパイプを被せます。

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組み込んで、あとはフタするだけ。

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ダメだ・・・。火花は出るけど、ガスに火が点きません。

 管の細さは市販されているサイズが限界なのか? もしかして、管に電気を流すから上手く行かないのかも?今度は両極ともコードでスパークさせる方法にしてみます。

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単線コードを曲げて電極を作り、熱収縮チューブで束ねます。

しかし、コレをパイプの中に収めると放電がパイプにつながって、火が点きません。 

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そこで三角の電極を切り取って穴を作り、そこから外に出すことにしました。

 s-chakka323.jpg
やっと点いた!!

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太さの比較。元の太さ10mmに対して5.3mm。

点火の様子を動画に収めました。

 

 ちなみに、熱収縮チューブは焦げて煙が出ます。電極も簡単に曲がってしまうので耐久性は無さそうです。でもまあ目的は達成したので一応完成ということにしたいと思います。 

【関連記事】 

尼の150円クーポンを試す

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 amazonでモノを買ったら「デジタルミュージックストアで使える150円クーポン」がもらえたので早速使ってみました。でもこれが分かりにくい!

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アカウントに自動付与って書いてありますが、付与残高が分からないのです。


 先日エレコムの製品を買ったんです。そしたら商品情報の所にクーポンプレゼントと書いてあったので使おうと思ったのですが、初めてなもんでやり方がよく分からないんですよね。

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レンタルビデオ200円分とMP3データ150円分として使えるみたい。

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注文と同時に送られてきた、プレゼントのお知らせメール。「自動的に~」の部分が曲者。

 何でも良かったんですが、試しに何か買ってみようと思い、WTFで流れていたビートルズのカバー曲がカッコ良かったのでコレにしました。 

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クーポンコードってどこにも書いてないので、「注文を確定する」ボタンを押すしかない。

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次の画面で「MP3を直接ダウンロード」しました。本当にタダなのか不安な気分。

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高々150円ですが、ちゃんと引かれていてホッとしました。

  他にも買ったモノがあるので、あと何円分クーポンが溜まっているのか知りたくて自分のアカウントサービスの所を見てみました。でもどこにも出ていないんですよね。

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注文履歴から以前に買った商品の「キャンペーンおよび追加情報」を見て確認。

エレコムの他にタイマーを買ってるんですが、これもクーポンプレゼント対象のようです。 

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でも、プレゼントのお知らせメールは来ていません。これの分も残っているんですよね?

 amazonがタダでバラ撒くのはiTunes store等と対抗してのことだと思いますけど、150円の楽曲の利益配分ってどんな感じなんでしょ?気になります。 

正弦波インバーター

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 低価格帯の正弦波インバーターを買いました。太陽光発電とか風力発電用のちゃんとした正弦波インバーターだと2万円以上しますが、自動車用の物だとお安く調達できます。

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BALの400W正弦波インバーター。


 なぜ正弦波のインバーターを買ったかというと

  1. 矩形波インバーターでは熱くならない電気毛布用として使い、電気代を抑えたい。
  2. 矩形波インバーターでLCDを駆動するとノイズが出るので、これを低減したい。
  3. 停電時にガス給湯器が使えるように用意しておきたい。
  など。

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アマで買いました。8,460円。

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アリでも探したんですが、日本のコンセント形状の100V仕様があまり無いんですよね。

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冷却ファン付き。本体ケースはヒートシンクのように見えますがプラスチックです。

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裏面に周波数切替とヒューズの蓋。

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50Hzに切り替え完了。 

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ヒューズは25Aが2本刺さっています。

  自動車用なので本来はエンジンを掛けてバッテリーを充電しながら使います。また、15V以上のソーラーパネルなどに接続しないようにと取説に注意書きがあります。
 このインバーターをソーラー用として昼間に使うつもりですが、チャージコントローラーの充電電圧は14.7Vに設定してあるので、まず問題ないだろうと思います。

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注意事項:インバーターに15V以上入力しないこと。バッテリーを充電しながら使うこと。

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150Wの矩形波インバーター(ファンレス)と比べると結構大きいです。

 矩形波インバーターだとワットチェッカーで測ることが出来ませんでした。

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周波数が65.9Hzとか、おかしな値が表示されます。

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負荷を加えても0Wのまま変わりません。

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正弦波だと正しく周波数が表示されました。

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PCのLCD2台は32Wと表示されました。

 正弦波といってもPWMで作っているタイプなので多少ノイズは出ると予想していましたが、ほぼ無音です。冷却ファンは内部が高温になると数秒ヒュ~ンと回る感じで普段は無音です。
( 満足度:90以上)

LEDシーリングライトの消費電力を測る

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 更なる電気代削減を目指してLEDシーリングライトを買いました。消費電力は34Wですが、暗くした時の数値はどこにも書いていません。・・ということで測ってみることにしました。

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どうやってワットチェッカーを繋げるかがミソ。とりあえず力率は1でした。


 買ったのはパナソニックの住設ルート向けの製品。無断階の調光・調色、34Wの低消費電力、高演色性Ra85、3,200lm。中々のスペックですが、価格は安く6,980円。

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子供部屋(6畳)の蛍光灯と取り替えるつもり。

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小ぶりなリモコンです。

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昼光色と電球色を混ぜて調色する仕組み。好みの色が作れるのが魅力です。(取説より)

ワットチェッカーが繋げられるように引掛シーリングアダプターを作りました。

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余っていたコンセントプラグの撚線をハンダで固めて引掛シーリングの差し込み穴に接続。

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天井に取り付ける前にワットチェッカーで消費電力を測っておこうと思います。

【それでは計測開始】 

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全灯で36W。(カタログ値:34W)

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全灯から一番暗くすると0W。おそらく1Wに満たない0.8Wとかだと思います。

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白色100%で19W。

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電球色100%も19W。

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白色で一番暗くした状態。電球色も薄っすら点いています。

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電球色で一番暗くした状態。明るめの常夜灯として使えそうです。

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オレンジ色の常夜灯は0W。(多分0.5W位。)これも明るさが変えられます。

 リモコンの調光・調色ボタンを(無断階ですが)ポンポンと押して、押す回数によって消費電力がどう変化するのか記録しておきました。 (かなり大雑把です。)

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明暗:17回で最も暗くなり、色調:8回で最も変化。電球色方向に3回位の色がお気に入り。

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ちなみに今まで使っていた蛍光灯は結構電気喰ってました。定格2割増しの95W!

 今回の交換で消費電力は今までの38%ぐらいに減ります。稼働時間から電気代を計算すると毎月200円ほど浮くので、1年で2,400円・・・てことは3年以内に回収・・・イイね~!

自作プラグ交換ツール

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プラグ交換用のツールを作りました。ひとつはT型プラグレンチにトルクレンチを繋げる道具。もう一つは深いプラグ穴にプラグを手締めするための道具。

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左:トルクレンチアダプター 右:プラグ手締めツール


 まずはプラグ手締めツールから。プラグの碍子が抜けない程度にはまるチューブを2種類買ってきました。シリコンのほうが吸い付きが良いので、こちらを使おうと思います。

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10cmから買えるというので10cmだけ。左:ビニール10円 右:シリコン86円

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100円のパイプ(モップの柄)を短く切って取り付けるだけで完成です。

 続いてトルクレンチアダプター。素直にプラグソケットを買ってくれば済む話ですが、ホームセンターで見たら2千円位するんですよ。タケ~ヨ。既存のT型プラグレンチを活かしつつ、トルクレンチが使える治具を作ろうと考えました。 

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イレクターのパイプをカットして、U字の溝を切り、M14のナットを叩き込みました。

 ではBMW318iで実際に使ってみます。

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初期型4気筒です。穴が深いです。それと、レンチを動かすスペースが狭いです。

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スッポン!と抜けました。

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エーモンのプラグレンチ。締付がかなりタイトなのでパイプを差し込んで倍力。

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抜けました。プラグはレンチに引っ付いてきます。

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焼け具合はどうなんでしょ?使用年数・距離は不明です。

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NGK製。R5 BMWと表記。海外向け製品のようです。電極が平たいプラグです。

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新しいのはボッシュのPLATINUM+4。

さてさて、自作ツール登場 。

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ギザギザが使い易い!プラグを取り付け、指先でクルクルと止まるところまで手締めします。

最後はアダプターを取り付けてトルクレンチで(21ft.lbsで)締め付けます。 

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ただ、狭いのでプラグレンチのユニバーサルジョイント部で少し曲げないと回せません

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その後、パイプの溝をさらに深く削って、少し改善しました。

 手締めツールの方は割りと役に立ちますが、トルクレンチアダプターはイマイチ。締め付け回転角度優先で、「コッキン」はおまじない程度に考えるのが良さそうです。 


マカロン・カイロポーチ

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 だいぶ春っぽくなって来ましたが、ナショナル黄金カイロ用の入れ物として使えそうなケースをダイソーで見つけたので、買ってみました。

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40年近く前のカイロもカラフルなケースに入れれば、今っぽくなります。

 

 普段はコールマンポータブルイージーウォーマーの袋に黄金カイロを入れて使ってます。

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黄金カイロのオレンジ色の巾着袋よりコールマンのケースの方がカッコイイ。

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そして試しに買ってみた、ダイソーの「まるまるコインケース」。

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並べてみると大体同じ位の大きさです。

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質感はセリアで買ったソフトケースとよく似た感じです。

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カイロを入れてみると、ピッタリフィット。この弾力のある感触がいい。

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ただ、内側のパイピングが邪魔してズレることがあります。 

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裏返しにしてみるとしっくり収まりますが嵩張ります。それと・・・

 実際にカイロを入れて使ってみると、酸欠で立ち消えになってしまいます。

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ミシンでボタンホールを作ればイイかも。(CG) そのうち縫ってみようかな。

【関連記事】

2WAYライトにスイッチ追加

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 ある日2WAYライト(12V改)を使おうとしたら、全く点かない状態に電池が消耗していました。どうやらLEDを点けなくても、常に昇圧回路で電力を消費するみたいです。

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ON/OFFスイッチを追加しました。モード切り替えは裏のスライドスイッチで行います。


 スイッチを追加するのは以前作った12V仕様の2WAYライトです。元々は蛍光灯とクリプトン球の2WAYライトですが、12V用のLEDが使えるように改造してあります。

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電池4本を12Vに昇圧する回路を組み込んでいます。

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この時作った昇圧基板です。

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ペン書きした辺りを切り欠いて、コンデンサを右にずらせばスイッチが収まりそうです。

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+の入力部のパターンを切ってコードを接続。コンデンサは3ミリほど移動しました。

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本体ハウジングに穴を開けて、ロッカースイッチを取り付け。

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+入力部から伸びたコードをハンダ付け。 

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何とかギリギリ収まりました。

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スイッチONでLED蛍光灯が点灯。

これで電池を入れっぱなしにしても大丈夫です。

ポラロイドのマイク ┐('д')┌

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 EOS kiss X7には動画撮影用にマイクが内蔵されていますが、モノラルのおまけ程度の物でしかありません。ステレオの良い音で動画を撮りたいと思い、外付けマイクを買いました。

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と言っても、買ったのは中華低価格品。品質・性能はどうなのか?テストしてみました。


 最初に購入を検討したのはオーディオテクニカ等の中級マイクだったのですが、良い評価もあれば、全くダメという評価もある。一か八かなら安いのでいいやって考え、YouTubeのレビューで割りと印象の良かった、中国メーカーのSG108というマイクを買うことにしました。

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[SHENGGU SG-108] はYouTubeで多くのレビューが見られます。

  amazonSG108を買おうとしてたら、ポラロイドブランドのモノを発見。どうせ買うならPolaroidのロゴが入ったほうがいいかなと。多分中味は同じでしょ。

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しかもこっちのほうが安く、3,600円。 (米尼では$45)

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特長は書いてあるんですが、取説は入っていませんでした。

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ガンマイク本体と、ウインドスクリーン、リチウム電池、収納袋が入っています。

このマイクを選んだ最大の理由は、指向性が切替できる機能が付いているからです。

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スイッチで90°と120°に切替られます。この価格でこの機能はイイと思いました。

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中々イイ感じですよ。ちゃんと使えれば。

 では、テスト開始。下図のような配置でスピーカーから出る音を撮影し、カメラの内蔵マイク、外部マイク(90°)、 外部マイク(120°)の音を比べてみます。

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PCで曲を再生し、WindowsのコントロールパネルでLRバランスを動かしながら撮影します。

 【聴き比べ動画 2:00】

 
音質は結構イイと思うのですが・・・・・

 s-polamic014.jpg
ダメだこりゃ。LとRが逆になっているみたい。とりあえずクロスケーブルを作って対処。

  X7の内蔵マイクより音がイイし、ステレオであるのも確かです。ポラロイドだからってことは無いと思いますが、どうも不良品のようです。クロスケーブルで一応まともな音になりましたが、今度分解してじっくり中を見てみようと思います。

ポラロイドガンマイク分解修理

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 中華マイク(SG-108)のLとRが逆に録音される件。不良品として返品してもいいけど、また同じ物が送られてくる可能性があるし、時間も掛かりそうなので自分で直すことにしました。

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ネジを外して開けてみたところ。前を向いたマイクと右を向いたマイクが現れました。


 マイクの仕組みについて調べてみると先端のmidmicとその後のsidemicで構成されることを知りました。MS式ステレオというらしい。 2つのマイクが拾った音を合成するそうです。

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MIDマイクは単一指向性、SIDEマイクは双指向性や無指向性のものを使うとのことです。

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このSideマイクって単一指向性じゃないよね? R向きで正しいの? 

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LとRが逆になるように手を加えようと思います。

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その前に一応基板の裏を確認。何も無しです。

 サイドマイクを裏返して、L側を向くようにしてみました。

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Lが+とすると、マイクの表側がLを向くのが正しいように思うのですが、どうなんでしょ?

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3通りのパターンで撮影録音し、音を比較してみます。

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【パターン1】箱から出したばかりの、何も手を加えていない不良マイク(左右逆)の音 

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【パターン2】左右逆の不良マイクに自作クロスケーブルを繋いだ音

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【パターン3】分解して、サイドマイクを裏返しにした音

 【音の比較 1:44】

 

 L/Rの位置はだいぶ良くなりましたが、L/Rのレベルバランスが揃っていないような気がします。こんなもんなんですかね?ちょっと期待はずれでした。

CR2の代替電池作り

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 先日買ったガンマイクにはリチウム電池[CR2]が使われています。[CR2]は3Vなので、1.5Vの[LR44]を2コ使って代用しようと考えました。 

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すぐに手に入るLR44なら1コ10円程度だし、気軽に使えます。 

 

 CR2はホームセンターなどで売ってますが、1個4-500円と高いし、入手性もイマイチ。家に転がっているボタン電池が使えれば便利ですよね。
 

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やすもんのマイクに500円の電池は似合わないでしょ。

 電池アダプターの材料はΦ15の樹脂パイプ、t2の樹脂板、バネ、Φ5のアルミ棒。

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ホームセンターで手に入るABSのパイプ。内径をドリルで11→12に拡げます。 

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丁度いいバネが在ったので、短く切ったアルミ棒にこれを絡めました。

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パイプに板を接着。水研ぎ、コンパウンド研磨してケースができました。

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穴にアルミバネを通したところ。

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この向きで電池を2コ詰めます。

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マイクの動作もOKです。ラベルを作って貼ればカッコ良くなりそうですが、一応これで完成。

 他にCR2を使っている製品があれば更にこの電池アダプターが活かせるのですが、今時はあまり一般的ではないのか、ウチではこのガンマイクだけでした。 

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